40代で介護職に転職するにあたって気を付けておきたいことは多々あります。
介護職に転職すると多様な課題が出てきますが、よく挙げられる悩みが人間関係です。
同僚との人間関係だけはなく、利用者や利用者の家族、関係機関の担当など様々な人間と関わる職業であるため、その分課題が多く出てきます。
よくある悩みとしては、同僚などとうまくいかないと言うことが挙げられます。
介護の仕事は幅広い年齢層の人が雇用されており、それだけ幅が広いということは、それ分価値観や仕事への姿勢などが異なるともいえます。
多様性があるといえば聞こえはいいですが、あまりに価値観などが違いすぎるとストレスになってしまいます。
原因がはっきりしている場合には、上司に相談することなどが大切です。
また、利用者とうまく付き合えないと言うケースもよくあります。
利用者の状態は個々によって異なり、認知症を患っている方とも接することも多いでしょう。
そのため何度も同じ説明が必要だったり、介護に手間がかかることも考えられます。
これがストレスとなってしまうことがあるほか、近年では利用者から嫌がらせや暴力などを受けた、と言うことも介護職への課題となっています。
このような課題も一人で抱え込まずに、同僚や上司などに相談することが重要となります。
自分だけがうまく付き合えていないのではなく、他の人もうまく付き合えていないことも考えられるため、複数の人と相談することで課題を改善できる可能性が高まります。
介護職を40代から長く続けようとお考えであれば、前もってこれらの課題を知っておくだけでも安心できるかもしれません。